社会学などで研究、議論の対象となるヨーロッパの近代化は、プロテスタントによって担われたものだとする説がある。
その最も有名な説はマックス・ヴェーバーによる『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に展開されたもので、清教徒など一部のプロテスタントが労働者としては合理的に効率性、生産性向上を追求する傾向を持っていたことを指摘している。ヴェーバーによれば、プロテスタントの教義上、現世における成功は神の加護の証であるということになり、プロテスタントは与えられた仕事を天職のように考えてそれに打ち込むことで自分が神に救われる者のひとりである証を確認しようとしたという心理があるという。
また、ダニエル・ベルは『資本主義の文化矛盾』で、このような合理主義の精神が、芸術におけるモダニズムの運動と共に、近代社会のあり方を規定した主要因であったとする。また、1960年代以降、消費社会と結びついたモダニズムの影響力が拡大し、プロテスタンティズムに由来する近代の合理主義を脅かしているとも診断する。
プロテスタントと近代の関わりについてはもうひとつ、異なる側面を扱った説があり、やはり広く知られている。教会に赴いて他の教徒と一緒に説教を聞いたり、賛美歌を歌うことによって信仰を実践していたカトリックに対して、プロテスタントは当初、個々人が聖書を読むことを重視した。集団で行う儀式に比べて読書は個人中心の行動であるため、一部の論者はこれを近代社会に特有な個人主義と結び付けて考える。
理解を助けるため、プロテスタント以外の教派からカトリックと正教会(文中では「正教会」)、またプロテスタントを自称しない聖公会にも言及する。
基本教理
三位一体論(父、子、聖霊からなる3位格にして唯一の神という教理)
聖書論(唯一絶対の神に霊感されて人間が書いたという教理)
天国論(イエス・キリストと天国において永遠に住むと言う終末論などの教理)
創造論(前1000年説と後1000年説を信じるとする教理)
信じる主な教派
アジアの美術
よの付く言葉
スポーツのあゆみ
くの付く言葉
名犬マルチーズ
雨模様
猫ニャン
柴犬について
生命の誕生
りんごのほっぺ
版画
オークション
映画館
射撃
応用数学
トリックアート
証券取引所
乗馬
高血圧症
ゲートボール
長老派、メソジスト、ホーリネス、セブンスデーアドベンチスト、ルター派、神の聖会、モリビアン教、ナゼレ派、フレンド派、バプテスト派、救世軍、メノナイト、アメリカ独立正統教会、聖公会
上を含むなどの1187のプロテスタント系教派
信じない主な教派(上記教理のうち一部のみの否定も含む)これらの教団は、他の伝統的な教派からはキリスト教の条件から外れているとみなされており、プロテスタントに由来するキリスト教系の新宗教と呼ぶのが適切かもしれない(中には、キリスト教の範疇にすら入らない異教と呼ばれるものもある)。
エホバの証人、モルモン教、クリスチャンサイエンス、統一教会、ユダヤ=キリスト教、ブラハム教、神の子女、聖書理解教、リリージャスサイエンス、万国の勝利教会、ウェイインターナショナル
等
十戒の解釈の差
出エジプト20:1-17を区分し一般教会において使う
長老派、メソディスト、パブティスト、セブンスデーアドベンチスト、救世軍、神の聖会、キリスト教会、聖公会、正教会
十戒うち第2項目を削除し、第10項目を2つに分けた宗派(ルター派以外のプロテスタント諸派ではそう理解されている)
カトリック、ルター派
洗礼、バプテスマの解釈
全身浸礼を行う教派
バプテスト、セブンスデーアドベンチスト、ペンテコステ派、純福音派、キリストの教会、神の聖会、メソディスト、正教会、ブレザレン
灌礼も滴礼も行う教派
カトリック、ルター派、長老派、聖公会、ホーリネス、一部のメソディスト
洗礼式を行なわない教派
救世軍(誓約書に記入し信仰告白を行なう「入隊式」で代替する)、無教会、クエーカー(面接で代替)
土曜日の安息日を主張する教派
セブンスデー・バプティスト派、セブンスデー・アドベンチスト派、など他191教団
地獄不在説を主張する宗派
セブンスデーアドベンチスト
カルヴァン主義(予定論)とアルミニウス主義(自由な恵みを主張)
一時期自分は救われる計画が予定されていた人間であったかどうかが、個人の自殺までに追い込んだ深刻な事態がイギリスで起こったが、これは予定論の誤解によって起こった問題である。カルヴァン主義の予定論は、神が予定しなかった者は誰もキリストへの信仰を持つことができないと主張する。対してアルミニウス主義は、人がキリストを信じることは人の自由意志に委ねられており、神の予定によるのではないと主張する(しかし神は予知によって誰が信仰を持つかを知っているとする)。両者の相違は、人がキリストへの信仰を持つ根拠を巡るものであるが、信じることだけにおいて救われる(信仰のみ「sola fide」)という点では基本的に両者は一致している。今日、各教団においてこの思想が2つに分かれている。
カルヴァン主義
長老派、改革派、パティキュラー=バプテスト、ルター派など、
アルミニウス主義
メソディスト、ホーリネス派、ジェネラル=バプテスト、セブンスデーアドベンチスト、救世軍、聖公会、神の聖会など、
カルヴァン主義とアルミニウス主義の中間をとる
カンバーランド長老教会